超絶遅速更新駄文置場 ときどき 日記
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今日は何の日?
2009年07月06日 (月) | 編集 |
「何となくそんな気はしてたんだけどね……」
足を止めてため息まじりに神がつぶやく。

校門を出た正面にはニコヤカに手を振る仙道がいた。
「神~!待ちくたびれちゃったよー」
いっそ無視して素通りしてやろうかとも思ったが、あの笑顔を向けられるとどうも弱い。
「じ、神さんっ」
自分を追いかけてきた信長が硬直している。
その後ろから3年が一団となってやってきた。
「お」
「あっ」
「お~~」
「……」

「や、どーもどーも、お疲れっした。 ちょっとこれから神 借りますね。 いいでしょ、牧さん」
牧が口を開く前に武藤ががっしと牧の腕を取り答えた。
「はいはい。ここからは若いモン同志ってことで、どーぞどーぞ」
「お、おい、武藤?」
牧を引きずり歩いて行くその姿を唖然と見ていた宮益だったが、はっと我に返って高砂と信長を促して歩き出す。
なぜかこういう時の武藤はクイック&パワー☆ 共に牧には負けない。

若いモン同志って……お見合いかよ!?
心の中で神はつっ込んでみた。



「で?ドコ行く?」
ソッコー答える。
「帰る」
「うわっ!大胆~ 神の部屋でいいの?」
「いいのって……何がだよ」
不機嫌を隠さない神の顔を見て、仙道はそれはそれは楽しそうに笑った。
「も~、カワイイの何のって」
にらんでやったら今度は頭を撫でられた。
「オナカ空いてるんだよね♪」
当たっているので返事をせずにそっぽを向く。
「ンじゃ行こ行こ」
自転車を奪われて後ろに乗せられた。
「俺のチャリだけど?」
「いいからいいから、ラク~にしてて」

何か奢ってでもくれるのかと思っていたら、仙道はコンビニで山と食料を買い込み、また自転車で移動を始めた。
着いたところは埠頭のはずれだ。
「……釣りなら一人でやりゃいいじゃん」
「おんなじ空気が吸いたいのよ~ってね、いつも一人だからさ、たまにはイイでしょ」
「仙道は良くても俺は良くない」

人の抗議は全く聞かずに買ってきたものを広げ、釣りの支度もちゃっちゃとやっている。
「ほい、食おうぜ」
変な気分だったけれど、とりあえずは腹を満たすことに専念した。

「神~~、キミって幸運の女神さまだ!」
「オトコです」
すかさず言い返しても聞いちゃいない。
見れば大きい魚を釣り上げている。
「ほら~、見て見て」
結構な獲物に眼を輝かせると、バケツに戻す前に神にも持たせてくれた。
「こんなの珍しいんだって! や、マジで」
意図してか、感極ってかは知らないが、仙道の長い腕が神を抱き寄せる。
すかさず手にした物体でガードをしていた。

「ムハッ!……魚くさいキスだね」
「新鮮でピチピチでしょ?」


こうして7月6日の夜は更けていったのでした。



スイマセン、終わりますm(_ _;)m




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猫穴式住居では牧神を推奨しております(* ̄▽ ̄*)






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