超絶遅速更新駄文置場 ときどき 日記
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秋深し……
2010年09月30日 (木) | 編集 |
ご無沙汰しております

涼しいを通り越しての寒さ、皆さま体調は崩しておられませんでしょうか?

なんだかんだと忙しいよ?
のんびり過ごしたいと日々願っております。
私の希望は 冬は冬眠。夏は避暑地で夏眠。春は花粉だから春眠。活動は秋のみ?

うん。目標に向かって頑張るよ←他のコト頑張れや

高校生たちは春夏秋冬、忙しいですぞ……( ̄m ̄)……


************************************************


肌寒くなってくると牧さん、狙われてます。
今日もストレッチで長座前屈してたら武藤さんに乗っかられました。
「まき~~~っ♪」
「いでででっ! 急に乗るな!」
「あーあったけ~」
その体勢で和みに突入する武藤さんです。
「武藤、重い」
「いやいやいや、お気遣いなく。冬は牧だよなぁ…やっぱ」
「お前が気遣え!それにまだ9月だ!」
「俺ら腕脚むき出しだからー、牧の体温には癒しがあるよ~」
「癒されんでいいから!どーけー」
「やーだー」
まだ部活が始まる前だったので、じゃれてる二人に構ってくる3年生もいたりして、気がつけば牧さんの上に山ができてました。

おーもーいーっ!!!しぬーーーー

くぐもった牧の声に、やっと離れてくれた人間山の面々。
「お前なぁ……」
「あー、あったまった。さあ今日もがんばろー」
にやっと笑う武藤にこれ以上文句も言えず、でもなぁ……と牧さんは思います。

ほんとにくっついて欲しい奴は、自分と同じかそれ以上に代謝がいいのかちっとも寒がらない。
夏は暑いとうっとーしがられ、冬は別にいらんとスルーされる俺って……






そんな日の帰り道。

「なんですか? 人の顔じっと見て」
「あ? いや……」
「牧さん騒ぎ過ぎ」
「ん?」
「始まる前、武藤さんとふざけてたでしょ?」
「あれは武藤が…」
「同罪ですよ」
「…………何で怒ってるんだ?」
「怒ってなんかいません。ふざけ過ぎだって思っても1年は言えないんです、その場では」
「ああ……」
「大体くっつき過ぎですよ」
「あ?」
そっぽを向いて脚を速める神。
追いついて牧さんが顔を覗きこむと、神くんむーっと押し黙ります。
「もしかして……?」
「…妬いてませんからね」
「乗っかりゃいいのに、お前も」
「できるわけないでしょっ!」
にっと笑って牧さん、声をひそめます。
「これから」

「もー帰るっ!今日は帰ります!」
一瞬の後、声を上げ走り去ろうとする神を牧さん必死に押し止めました。
「待て待て、頼むから」
「放せバカ、エロ親父!」
「言い過ぎだお前…」
「牧さんのバカ」
「お前さぁ……」
止める時に、ハンドルを握る神の手に重ねた手の、そこから生まれた温度に二人とも気持ちを引かれます。

「お前の手、あったかいな」
「……あったかいのは牧さんの手です」
くすりと笑って牧が言いました。
「お前はさ、細っこいけど実は寒がりじゃないし… 武藤みたいにくっ付いてくれそうにないなぁって思ってた、さっきな」
「……寒がりじゃないけど」
「ん?」
やんわりと牧の手をほどいて神は歩き出します。

秋になったと思うのは陽が沈むのが早くなったこと。もう辺りは暗く、追いついて牧はもう一度神の手をそっとくるみます。
「知ってると思いますけど」
やけにきっぱりとした口調に、今度は何を言い出すかと面白くなってきた牧。
「オレ、寒がりじゃないけど……別にあったかいのは嫌いじゃありませんから」
横を見れば眼が合って、思わず二人とも笑ってました。
「それに」
「ん?」
「暗くなるの早くなったから ……近くに来てくれないと見えません、牧さん」
俺はそこまで黒くない、と本来なら突っこむべきトコロなのに、そんな事はどうでもいいほど神が可愛いと思ってしまう牧さんなのでした。
「はいはい」

「……はい は一回です」
「お前……」
笑いを噛み殺している牧の手の温かさに導かれるまま、二人はゆっくり歩いて行きました。


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ウチの牧神って……バスケはいつやってるんだろうと(笑)
気にしな~い(* ̄▽ ̄*)b

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